ところが、せっかく苦労して採用した優秀な若手社員が長続きしない、すぐに辞めてしまうという問題が多くの企業で起こっているそうです。理由については、便利過ぎる世の中にあるとか、過保護に育ててきた家庭環境にあるなど、社会的な問題として議論されてきたことが多かったと思います。しかし、会社における若手社員の労働内容についての議論はどうだったのでしょうか?
単純作業やルーチンワークは、ITシステムや派遣社員に取って代わる反面、他の仕事はどんどん高度化・複雑化してきています。これまでの人数と方法で仕事をこなすためには、労働時間を増やさなければなりません。残業を減らすためには、仕事の手順ややり方を変えなければなりませんが、簡単なことではないからです。
フラット化という組織体制の弊害で、部下が締め切りまでにできなかった仕事が、責任と一緒に中間管理職に重くのしかかってきます。プレイングマネージャ。かっこよく聞こえますが、組織の人材不足が背景にあるといわれています。
若手社員は、先輩社員をしっかりと見ています。彼・彼女たちの眼は、鋭く冷静です。私を含めた先輩社員は気をつけなければならないと思います。
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