2008年05月19日

若手社員の目は厳しい

中小企業にとって、ここ1〜2年の新卒採用は厳しい状況が続いているそうです。学生の売り手市場といわれている最近では、募集をかけても学生がほとんど集まらず、採用担当者の頭を悩ませていると聞きました。ここ数年、就職セミナなどのイベントや就職情報誌のコマーシャルをよく見かけるようになったのは、そのような時代の背景があるからなのでしょうか?

ところが、せっかく苦労して採用した優秀な若手社員が長続きしない、すぐに辞めてしまうという問題が多くの企業で起こっているそうです。理由については、便利過ぎる世の中にあるとか、過保護に育ててきた家庭環境にあるなど、社会的な問題として議論されてきたことが多かったと思います。しかし、会社における若手社員の労働内容についての議論はどうだったのでしょうか?

単純作業やルーチンワークは、ITシステムや派遣社員に取って代わる反面、他の仕事はどんどん高度化・複雑化してきています。これまでの人数と方法で仕事をこなすためには、労働時間を増やさなければなりません。残業を減らすためには、仕事の手順ややり方を変えなければなりませんが、簡単なことではないからです。

フラット化という組織体制の弊害で、部下が締め切りまでにできなかった仕事が、責任と一緒に中間管理職に重くのしかかってきます。プレイングマネージャ。かっこよく聞こえますが、組織の人材不足が背景にあるといわれています。

若手社員は、先輩社員をしっかりと見ています。彼・彼女たちの眼は、鋭く冷静です。私を含めた先輩社員は気をつけなければならないと思います。
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2008年05月18日

仕事での高い報酬を第一に考えていた彼の決断

ワーク・ライフ・バランスについて、先日、友人とメールでやり取りをしました。彼は中堅企業の管理職で、成績優秀。幹部候補に抜擢され、会社での将来を約束されていた人です。その彼が突然、転職活動を始めたと本人のmixi日記で知り、私はびっくりして彼にメールしたことがやり取りのきっかけでした。

彼は自分の仕事や趣味について、妥協を許さない厳しい性格の持ち主です。夜遅くに彼と一緒に下町の居酒屋でお酒を飲んだ時は、彼の仕事が残業や休日出勤が当たり前というかなりの激務ということを聞きました。でも彼は仕事が充実していて楽しいとニコニコしていました。私は彼の健康を心配しながらも、彼が仕事で満足しているのであればそれでいいと思い安心していました。その彼が今年になって転職活動を進めているのです。驚きました。

彼の話によると、今までの激務がさらに進んでしまったとのことでした。平日は深夜まで残業が続き、土日も休みなしで働かなければならない状態が何か月も続いていたそうです。上司が自分の仕事を彼に丸投げすることが多くなったことが原因のひとつだったそうですが、彼の仕事の量は限界を超え、体調を崩して入退院を何度も繰り返していたそうです。

彼は、仕事での高い報酬と待遇を第一に考えているバリバリ働くサラリーマンなのですが、もう若いとはいえない自分の年齢を考えて、今後は自分自身の生活も改めなければならないと話していました。スキルアップを重ねてきたので、キャリアには自信があるそうです。

彼の転職が成功することを願うばかりです。

2008年05月17日

個人のスキルをさらに高めようとする人たち

ワーク・ライフ・バランスは、単なる労働時間短縮運動ではないという認識を私は持っています。人それぞれの考え方は尊重されるべきであり、人それぞれの働き方があってよいと思います。仕事と生活のバランスを取る生き方を選択することでもあると私は考えています。少なくとも、会社組織と社員個人とが対立するものではないと思います。

日本の終身雇用制度は崩壊しているといわれていますが、これは会社が社員を定年まで面倒を見ることができないということに他なりません。このような時代の中で、社員個人は自らのスキルを高め、自分の人生を切り開いていくしか道はありません。ワーク・ライフ・バランスは、自らを更に高めていくためのプラットフォームとしての位置づけとして考えることもできると思います。

ビジネススキルを高めるために、さまざまなセミナーや勉強会が開催されています。中には何十万円もする高額なものもありますが、レベルアップを目指すビジネスパーソンは、自分への投資と考えてお金を惜しみません。セミナーには、会社組織の枠を超えた発想を持つ人たちが多く集まります。自分の専門分野を確立させるために、高度な知識とスキルを求めているからです。生き残るために必死になっている人たちばかりです。会社の中で与えられた仕事だけこなせばよい、という意識の低い人たちは集まりません。

仕事はレベルの高い人に集まる、ということを彼らはよく言います。ただ口を開けて仕事を待っているサラリーマンは、あと数年で淘汰されるというのが彼らの見方です。私は自分を強い危機感を感じました。変わらなければいけません。

2008年05月10日

見込み違いの仕事はどこへしわ寄せが行くのか

ワーク・ライフ・バランスを実現させるために、仕事の配分という問題が出てくると思います。仕事は、上司によって難易度と作業量などによって切り分けられ、部及び課にそれぞれ展開されていることと思います。トップダウンで仕事がきちんと調整されていれば良いのですが、実際は、仕事の見込み違いなどによる作業量の増加で、ある組織がリソース(要員)以上の仕事を抱え込んでしまうということがあります。

仕事が計画通りに進んでいれば、ワーク・ライフ・バランスは実現しやすいと思います。プライベートの予定がたてやすくなるからです。しかし、仕事の計画が予定通り進まなくなってくると、どうなるでしょうか?その組織の社員は残業や休日出勤を強いられることになるでしょう。時には、何週間も休みなしで働くのかもしれません。見込み違いの仕事によるしわ寄せは、組織の末端に位置する人たちに降りかかってきます。

仕事の見込み違いはどうして起こるのでしょうか?企業は利益を追求する側面があるため、高いリターンを得るために、それに見合った高いリスクを抱え込むことになります。時には戦略的に、組織のリソースの限界を超えたリスクを取ることも考えられます。仕事の受注を判断するのは、組織の上位の階層に位置する人たちです。

いずれにしても、ワーク・ライフ・バランスは、上司の理解と協力がなければ実現は難しいと思います。社員の幸せな生活を望む優れた上司であれば、部下に無理な仕事をさせようとは思わないでしょう。
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2008年05月03日

プライベートの充実と生産性との関係

人間が持つ集中力にはものすごいパワーがあると思います。例えば、何が何でも午後から会社を休まなければならない状況に追い込まれると、午前中の仕事ぶりは周りの社員が声をかけられないほど高い集中力で片づけられていきます。これは、私が所属する職場の先輩の行動を何度も見ただけではなく、自分も体験していることです。

ワーク・ライフ・バランスによって職場と家庭が活性化されると、社員の心身が健全な状態になり、自然と士気が向上するといわれています。家族で過ごす大切なイベントが夕方に予定されていたり、自分の趣味やスポーツなどのやりたいことを実現させるために、仕事を効率良く短時間で終わらせようとがんばるので、結果的に残業時間が少なくなります。

最近は、単純に休みを定期的に取りたいために集中して仕事をするだけではなく、普段から職場内で作業の効率化について考えるようになってきました。これまで手作業により時間がかかってきた作業について、ITツールを導入することで改善していこうという前向きな動きが職場内で出てきています。以前は、仕事の手順を変えることに抵抗があったベテラン社員も理解を示すようになってきました。

意識の改善とまでは言い難いのですが、少なくともメンバの気持ちに変化が出てきていると思います。職場内の雰囲気は、以前に比べると活気が出てきていると思います。職場主催の飲み会には、職場メンバ全員が参加するようになってきました。

自分のやりたいことを実現させたいという動機付けは、ワーク・ライフ・バランスの実現にプラスになると思います。プライベートが充実すると仕事も充実するという相乗効果があることは間違いではなさそうです。

2008年05月01日

半日休暇のすすめ

ワーク・ライフ・バランスについて、私たちの職場でいまのところうまくいっている会社の制度について紹介したいと思います。私が勤める会社には、半日だけの休暇という制度があります。午前だけの休み、または、午後だけの休みを取ることができるという制度です。

半日休暇は、1日の全休を半分に分けて2回取るという考え方なので、例えば、全休が3日あるとすれば、午前/午後に関係なく半休を6回取ることができます。ただし、半休の回数には制限があります。全休用の休みを半休にすることはできません。

半休は取得できる回数に制限があるのですが、1日単位の全休を取ることに比べて、取得しやすい休暇だと思います。取りやすい理由は人さまざまにあると思いますが、私の場合は、仕事の穴が開きにくいからです。例えば、午後から半休を取りたい場合、午前中にその日1日分の仕事を片づけてしまえば、職場のメンバには大きな迷惑をかけずに済みます。

数年前であれば、電話がかかってくることが多かったので、職場のメンバが1人減るだけでも電話対応に追われて仕事に集中できませんでした。現在は、電話がかかってくることはほとんどありません。メールや社内イントラが定着してきた効果のおかげだと思います。半休が取れる環境が整備されつつあると思います。

半休ですが、1日の半分の休暇なので、仕事を離れて気分転換するという目的には向かないのですが、急な用事などに有効だと思います。休暇を上手に使い分けることで、ワーク・ライフ・バランスに実現に1歩近づくことができると思います。
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2008年04月30日

長期休暇を取ることができました

ワーク・ライフ・バランスについて、休暇の取り方についてはさまざまな議論がされていると思います。私たちの会社では、休日取得推進日があるのですが、これは、カレンダーに飛び石連休があると、有給休暇を取って連休にしましょう、長期のゆったりできる休暇を取りましょう、という動きです。まとまった休みがあると、普段できない長期旅行ができたり、趣味にじっくり時間をかけて取り組んだりできるので、気分転換になると思います。

今日はゴールデンウィークでは平日にあたるのですが、私はなんとかお休みを取ることができました。通常は月末の事務処理で忙しい時期なのですが、なんとか前倒しで作業を終わらせることができたのです。会社の他部門の協力が頂けなければ実現できませんでした。会社全体での長期休暇を取るという雰囲気が大切だと身にしみて感じました。

私は4月29日から5月6日までの8連休です。久しぶりの大型連休です。長期旅行の予定はないのですが、普段仕事が忙しくて読めなかった長編小説を、大きなソファに座って紅茶を飲みながらゆっくりと読んでいます。

できれば、4月28日の月曜日も休みたかったのですが、同じ職場の先輩たちに譲りました。先輩たちは、4月26日から5月6日までの11連休です。先輩たちは、ゴルフや旅行に行くと言っていました。

長期休暇は取りにくいものだと思います。まず、同じ職場内で取り合いになります(笑)。また、取引先が休んでいないので取りにくい、仕事が多過ぎて終われないなど、うまくいっていないのが現実のようです。

日本全国一斉に連休になれば良いですね。
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2008年04月29日

業績が伸びている会社は何に力を入れているか

ワーク・ライフ・バランスについて、ある時、数値化できればいいなあと思ったことがありました。もちろん、そんなことは現実的に難しいのですが、労働環境について私たちの会社と他社とを比較してみたいという好奇心から思い立ちました。隣の家の芝生は青く見える、という言葉がありますが、人様のことはよく見えがちです。私は事務職で情報検索にインターネットをよく利用するのですが、検索エンジンの企業であるGoogleについて、興味を持っています。

皆さんご存じの通り、Googleは、検索エンジン最大手の優良企業です。先日、Google社に関する記事がネットに掲載されていたので、紹介したいと思います。
http://eco.nikkei.co.jp/special/article.aspx?id=20080121q0002q0

上記の記事について、どう思われたでしょうか?私は、Google社のような自由な雰囲気の職場で働いてみたいと思いました。特に、オフィスには仕切りがなく、フリーアドレス制のオープンな空間という考え方は、うらやましい限りです。日本の一般的な窮屈なオフィス(少なくとも私が勤務する会社)は、日本の狭い国土や高い土地・建物代などの問題はあるにしろ、もう少し改善して頂きたいものだと思います。

知的労働の生産性を上げるために最低限必要な環境は、ゆっくりと落ち着いて考えることができる静かな場所だと私は思っています。この拙いブログ記事を書くという作業をするだけでも、静かな部屋の中でなければできません。テレビや電話がうるさく鳴っているリビングでは、書くことはできません。集中できないからです。

Googleの記事について、社員がいきいきとして働ける職場環境とは何かについて、大いに考えさせられた一日でした。

2008年04月27日

ワーク・ライフ・バランスと健康管理について

労働者にとって健康が大切であるということはいうまでもありません。私は健康管理には十分に気をつけているつもりでしたが、以前、体調を崩して入院をしてしまったことがあります。お腹が痛みが続いていたので、痛みだけでも抑えてもらおうと早朝に病院に行ったのですが、なんとその日の午後に緊急手術することになったのです。

その日は、午後から重要な会議が入っていました。診察後に打ってもらった痛み止めの注射が効いてなんとか我慢できる状態になったので、手術は翌日にしてほしい、と医者にお願いしてみました。ところが医者から、今すぐ手術しなければ命に危険がある、と厳しい口調で言われたのです。この一言にはものすごいびっくりしました。事実、手遅れになる一歩手前の危険な状態だったそうです。

結局、仕事については、手術と入院で1週間ほど休んでしまいました。私の仕事については十分な引き継ぎもできなかったので、職場のメンバには大きな迷惑をかけて申し訳なく思っています。もっと早くから気づいてきちんと治療をしておけばこのようなことにはならなかったのではと反省しています。

自分の健康状態が悪くなっていることに気づかないことは多いと思います。私のように、多少の体調不良は痛み止めなどの薬や気合いで乗り切ろうとがんばってしまうタイプの人は、特に注意が必要だと思います。とはいっても、仕事が多忙の時は無理をしてしまいがちですが、ワーク・ライフ・バランスをうまく活用することで、病院できちんと定期健診を受ける時間をつくることが大切だと思います。


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2008年04月26日

ワーク・ライフ・バランスの広告について思うこと

最近、街中でワーク・ライフ・バランスの広報ポスターを見かけるようになりました。若い男女のモデルさんのいきいきとした笑顔がアップになっている、かなり大きめのカラーポスターです。写真が前面に大きく印刷され、文字はポスターの横にちょこちょこと小さく書かれているので、最初見た時はワーク・ライフ・バランスのポスターだとは気づきませんでした。

ワーク・ライフ・バランスというキーワードが世の中に浸透していくことに私は賛成です。働き方と暮らし方について見つめ直すきっかけが広がっていけばいいと思っています。

広報ポスターについては、できれば、若い男女のモデルだけではなく、中高年がモデルになったポスターもあれば良かったと思います。ワーク・ライフ・バランスの対象は、若い世代だけではないと思うからです。

ワーク・ライフ・バランスのポスターについて私が感じたことは、これまでの政府広報などにありがちな、有名なタレントや俳優、スポーツ選手、タレントを起用していなかったことです。(もしかすると、過去に起用されていたのかもしれません。また、モデルになった人たちは、もしかすると、今はまだ無名に等しい新人のモデルさんたちなのかもしれません)しかし、タレントなどに比べると、ぐっと私たちに親近感がある人たちだったと思います。

私は、ワーク・ライフ・バランスの主役は、私たちのような一般市民であってほしいといつも思っています。ポスターに起用された有名タレントが持つイメージだけが独り歩きだけの広告は、あまり意味がないと思います。
posted by じゃがいも at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 私のワーク・ライフ・バランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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